【車中泊×登山】長野 御嶽山(王滝ルート)

御嶽山3,067m「真夏でも涼しい車中泊」 ハイエース車中泊

【車中泊×登山】日帰りで行ける標高3000m超え!御嶽山(王滝ルート)挑戦記

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こんにちは、ハリーGです!

仕事終わりの金曜夜に名古屋を出発して車中泊を楽しみ、翌日は日帰りで「御嶽山(王滝ルート)」の標高3000m超えの頂を目指して挑戦してきました。

独立峰ならではの雄大な景色はもちろん、山頂付近でのまさかの強風・真っ白な世界、そして下山後のおしゃれカフェとトゥルントゥルン温泉まで、大満喫の一日となりました! ゆっくりペースな私でも無事に登頂できたので、これから御嶽山に挑戦したい方の参考になればうれしいです♡

山名(エリア)御嶽山(3,067m)/
長野県木曽町王滝村・岐阜県下呂市
山の特徴独立峰では富士山についで日本で2番目の標高!
独立峰ならではの圧倒的な絶景と雄大な雲海が魅力の名峰。
王滝ルートは山頂付近の強風やガレ場など登りごたえ抜群!
登った年月2026年8月上旬
当日の天気晴れ時々曇り
(山頂付近は激しい強風と真っ白な雲の中へ)
アクセス自家用車
(御嶽山ビジターセンターやまテラス王滝の駐車場へ駐車)
名古屋からの時間車でやまテラスまで約3時間半
旅のスタイルやまテラスでの前泊車中泊
+ 週末日帰り登山
&周辺カフェ&温泉満喫旅
車中泊・宿泊場所御嶽山ビジターセンターやまテラス王滝 駐車場
(24時間きれいなトイレ完備)
下山後のご褒美温泉クアリゾート湯舟沢
(お肌トゥルントゥルンの弱アルカリ性温泉)
一緒に楽しむ観光木曽のおしゃれカフェ
「Smile treasure」の百草パフェ

【前日移動&車中泊】金曜夜出発!イノシシ遭遇と「やまテラス」前泊レポ

7/31(金)の仕事終わり、シャワーを浴びてさっぱりしてから名古屋を出発!夕飯休憩を挟みながら、車を走らせること約3時間半。今回のベースとなる「御嶽山ビジターセンターやまテラス王滝」の駐車場に到着しました。

夜の23時すぎにもかかわらず、駐車場にはすでに結構な数の車が停まっており、私たちが到着した後もぞくぞくと車が入ってきていました。さすが人気の百名山です。

ただ、「御嶽山ビジターセンターやまテラス王滝」へ向かう最後の山道は、王滝村役場を過ぎたあたりからかなりの急勾配&クネクネ道が続きます。特に夜間は、車道にイノシシが次々と現れて……なんと合計5匹も目撃しました!車が来ても全然動じないで、道の雑草を食べているからびっくり。驚かせないように、そして安全運転第一で慎重に登っていきました。

到着した駐車場は標高2180mということもあり、名古屋の暑さが嘘のように、半袖では少し肌寒いくらい!

「御嶽山ビジターセンターやまテラス王滝」には24時間利用可能なトイレがあり、車中泊勢にとっては本当にありがたいポイント。ですが敷地内は真っ暗なのでヘッドライトなどがないと危ないかも!

ヘッドライトをつけて駐車場から建物に向かうと、自動ドアの向こうは電気の明るいすごく綺麗なトイレがありました。標高2180mで普通のトイレ・・・しかもかなり綺麗なトイレを使えるのはありがたすぎる🙏ここでしっかり歯磨きを済ませて、翌朝に備えて早めに就寝しました。

標高2180mからスタート!御嶽山の圧倒的な大きさに圧倒される朝

翌朝は4時半にアラームをかけてスッキリ起床。準備を整えて、5:30にいよいよ登山スタートです!

お手洗いのある建物、昨晩は真っ暗で外観が見えなかったけど、朝に来てみたらこんな感じでした。王滝ルートでは、王滝頂上までは避難小屋のみでお手洗いがないため、出発前に必ず駐車場で済ませていきましょう。

さすが独立峰。スタート地点の登山口から、これから登る御嶽山の山頂がドーンと見渡せます。「これをあの上まで登るのか……大きいな……!」と、圧倒的な存在感を前に少し気後れしつつも、自分のペースで歩き始めました。

前半の登山道は、とても緩やかな登り坂の砂利道から始まり、よく整備された木の階段が続くとても歩きやすい樹林帯です。ですが、いきなりの直登ルートということもあって、この時点で私はすでに息切れ気味(笑)。最初のうちはペースを上げすぎず、一歩一歩のんびり進みました。

しばらく登って樹林帯が少し開けたとき、「ちょっと疲れたな〜一息つこう!」と、ふと登ってきた後ろを振り返ってみると……そこには見事な雲海が広がっていました☁️✨ 朝の美しい景色に「うわあ、綺麗……!」と感動し、さっきまでの疲れが一気に吹き飛びました!

森林限界と神聖な世界(岩場・お地蔵様・王滝頂上避難施設)

さらに標高を上げていくと、いよいよ森林限界を迎え、景色がガラリと変わって岩々した登山道へと突入します。不思議と私は、単調な階段が続く道よりも、こういう岩場を登る道のりの方がワクワクして好きだったりします。

道中では、神仏像がだんだんと増えてきます。このあたりから「ここから先は神様のいる特別な場所なんだな」という神聖な空気が漂い、背筋が伸びるような気持ちになりました。

なんと!昨日山道でたくさん見かけたイノシシの像も発見! 仏教においてイノシシといえば、御嶽山の修験道や諸尊とも縁が深い「摩利支天(まりしてん)」のお使いとして知られています。 摩利支天像はイノシシの背に乗る姿で描かれることが多く、災難除けや足腰・登山の安全信仰とも結びつきます。ここで改めて無事に下山できるようお祈りしました。

この後は8合目避難小屋、謎に設置された双眼鏡(覗いてみたけど、何が見えるために設置されているのかわからなかった(笑)けどカワイイから撮ってみた)、9合目避難小屋と若干の息苦しさを感じながら登り進めます。

息を弾ませながらなんとか登り進めると、温かなオアシス「王滝頂上避難施設」に到着!このあたりで徐々に雲の中に入ってき、段々と白っぽい視界に……。

中に入って少し休憩させていただいたのですが……なんと避難の中にストーブがついていて、めちゃくちゃあったかい〜! この日、名古屋の最高気温は39度という猛暑日だったのに、山の上でストーブに出会うなんてまるで異世界のような体験でした。ここでトイレに寄る予定でしたが、たくさん汗をかいていたのか、寄ることなく次の御嶽山山頂・剣ヶ峰に向かうことに!

王滝頂上避難施設を出てすぐの階段を登ると鳥居がありました。御嶽神社頂上奥社(王滝頂上奥社)です。 ここでしっかりとお参りをして、夏山限定の御朱印(初穂料1,000円)を無事にいただくことができました。

ここですでになんだか強風が吹き荒れている……嫌な予感……。

悪夢の強風!?白銀の雲中を進む御嶽山山頂・剣ヶ峰(3,067m)への道

いよいよ本命の、標高3,067mの御嶽山頂上・剣ヶ峰へ向けて出発します。が!!! 王滝頂上避難施設まではすごく良いお天気だったのに、山頂に近づくにつれて信じられないほどの強風が吹き荒れはじめました。

「これ、本当に頂上まで行ける……? 立っているだけで風に飛ばされそうだよ……!」というほどの暴風で、あたり一面は真っ白な雲に包まれました。それでも一歩一歩踏ん張って、なんとか山頂にたどり着くことができました!文字にしてみるとすぐみたいだけど、あの強風の中、ちょっとよろけながら慎重に進むのは、体感時間かなり長めでした。途中避難シェルターに入って一息つこうかと思ったけど、近くに「想定火山域の間近を通過します。出来るだけ速やかに通過してください。」と書かれた看板を見つけて、休まずに突き進むことに。

過酷な環境の中でしたが、やっと頂上が見えてきました。が!最後のしっかりした階段が長かった……。強風と酸素の薄い中の階段をやる気だけで一気に登りました。(本人は一気のつもりだけど、だいぶゆっくりだったと思う笑)

無事山頂に着いたお礼のお参りを済ませてから、社務所で「頂上奥社 登拝の御朱印」(500円)を無事にいただき、達成感で胸がいっぱいに。

こんなお天気でも山頂看板には少し並んでいる人がいました。さすが人気な御嶽山!3分弱並んで写真を撮りました。

そうそう、御嶽山は火山活動に備えてヘルメット着用が推奨されています。車を駐めた「御嶽山ビジターセンターやまテラス王滝」でレンタル(1回2,000円)もあるそうですが、オープンが9時だったので今回は間に合わないなということで、事前にヘルメットを購入してみました! なにがいいのかよくわからず、アウトドアショップで一番お手頃価格だったマムートの「スカイウォーカー3.0」というものにしてみました。 完全に「スカイウォーカー」って名前に惹かれてる……☆


この後はお昼ごはんを目指して「二ノ池ヒュッテ」へと向かいます。この道のりも相変わらずの強風と雲の中。雨が降っている感覚はなかったのですが、雲の中を歩いていたせいで髪の毛はすっかり濡れてしまいました。肩に下げていた一眼レフカメラが壊れないかヒヤヒヤしながらレインウェアの中に隠して歩きました。 本当に頂上から二の池ヒュッテに向かう途中の突風は踏ん張っていないと飛んでいきそうで、笑っちゃうほどの強風でした。

視界がほとんどきかない中の二ノ池周辺でしたが、徐々に砂漠のような雰囲気に……。なんだか映画『スター・ウォーズ』の惑星タトゥイーンに不時着したような荒涼とした雰囲気。不思議な世界観の中を進んでいきました。

異世界感MAX!スター・ウォーズの惑星タトゥイーンのよう☆二ノ池ヒュッテで絶品ランチ

強風と真っ白な世界に不安になりながら歩いていると、二の池ヒュッテのカワイイ看板を発見!「すぐそこ」という文字に一安心。 10時すぎに二ノ池ヒュッテに到着すると、外観は静まり返っていて「あれ、今日やってるのかな……?」と心配になったのですが、思い切って扉を開けてびっくり!中にはたくさんの登山客がいて大盛況でした。

ここで可愛いピンバッジを購入し、温かい「カレーうどん」を注文して待ちに待ったランチタイムです。

混雑していたので出来上がりまで少し待ちましたが、その間に宿泊者限定のこたつを羨ましく眺めたり、トイレを借りたりして過ごしました。 あまりの寒さに、このタイミングで防風対策のレインウェアの中にさらにもう一枚フリースを着込む完全防寒スタイルにチェンジ。

30〜40分ほど待って、ようやく私の番号が呼ばれました!冷え切った体に温かいカレーうどん(1,500円)とココアが染み渡るのなんの……!最高のご褒美でした。

山小屋の中ではしっかり1時間ほど滞在し、冷えた体を十分に温めることができました。ちなみにきれいなトイレは200円で利用できます。

お腹も心も満たされた後は、二ノ池ヒュッテから王滝頂上へと戻ります。やっぱり砂漠みたいな景色……!

風のないトラバース道〜王滝頂上避難施設でのオアシス休憩と下山

帰りは山頂直下を避ける「トラバース道」を通ったため、山の壁に風が遮られて、先ほどのような猛烈な強風にあわずにすみました。 トラバース道から上の御嶽山山頂を見上げると、相変わらず激しい風が吹いているようで、風と必死に戦っている登山者たちの姿が見えました。「独立峰って、周囲を遮るものがないから天気が荒れるとこうなるんだなぁ」と、身をもって自然の厳しさを学びました。

ただ、風が避けられるのはありがたいものの、すぐ下が崖になっているガレ場(通称「大覗き」)だったので、高所恐怖症の私は足元がちょっと怖かったですが……!

その後は「王滝頂上避難施設」まで戻り、再び温かいオアシスでおやつタイムを挟んでから、トイレ休憩(200円)をして下山へと向かいました。 登りの時の写真と比べてこの辺りはお天気も回復してきています!

ここからは、朝に登ってきたルートと同じ道をたどって下山します。

上から見下ろすと、登山口の駐車場がはるか下の方に小さく見えて、「まだまだ先は長いなぁ……」と思いつつも、自分のペースで足を進めました。 驚いたことに、王滝頂上から下へ降りてくると、さっきまでの激しい強風や雲が嘘のように晴れ渡り、またものすごく良いお天気に戻っていました! 標高の高い山ならではの天気の急変と、自然のダイナミックな力を改めて肌で感じました。 朝は登山口から山頂のほうまで見えたのに、下山のときはもう上の方が雲で見えなくなっていました。

下山後のご褒美!おしゃれカフェの「百草パフェ」とトゥルントゥルン温泉&ケイちゃん定食

無事に下山を完了し、車に戻ったあとは恒例のお楽しみタイム! 「温泉に行きたい!」……の前に、どうしても甘いものが食べたくて周辺のカフェを探したのですが、さすが木曽、どこを走っても山の中!一番近くのおしゃれカフェまで車で1時間かかりました(笑)。

車で山道を下る途中では、なんと「サルの大家族」に遭遇! 野生のおサルさんたちがのんびり過ごしている姿に、長い下りで疲れた心がすっかり癒やされました♡ガードレールの奥をよく見ると、おサルの大家族!

そしてたどり着いた、木曽の素敵なカフェ「Smile treasure」でいただいた「百草パフェ」が絶品でした! アイスは抹茶をもっと濃厚でディープにしたような「百草(もぐさ)」の味わいで、白玉や黒蜜のトッピング、そして少しだけ入っているヨーグルトのおかげですっきり爽やか!疲れた体に染み渡る美味しさでした。

甘いものでエネルギーチャージした後は、名古屋方面へ戻りつつ近くの温泉を検索。以前「南木曽岳」の時にも行って感動した、「クアリゾート湯舟沢」を発見したので喜んで直行しました!(カフェからさらに車で1時間ほど走りました)

弱アルカリ性のお湯で、入った瞬間からお肌がトゥルントゥルンになる大好きな温泉です。長距離運転と3000m登山の疲れを、広い温泉でしっかりほぐしました。

温泉でさっぱりした後は、施設内のお食事処でご当地グルメの「鶏(ケイ)ちゃん定食」をモリモリ食べて、大満足で名古屋への帰路につきました〜!

まとめ

今回は、金曜夜からの車中泊を経て挑戦した、日帰り3000m超えの「御嶽山(王滝ルート)」の様子をお届けしました。

独立峰ならではの雄大な景色や雲海に感動した一方で、山頂付近でのすさまじい強風や雲の中の過酷な体験もあり、山の天気の激しさを身をもって実感する山旅となりました。 それでも、王滝頂上避難施設のストーブの温かさに救われ、二ノ池ヒュッテのカレーうどんで温まり、下山後はおしゃれな百草パフェとお肌トゥルントゥルンの温泉、そして美味しいケイちゃんまで堪能でき、すべてが最高の思い出になりました!

自分のペースを崩さず、安全第一で臨んだ今回の御嶽山遠征。イノシシやおサルの遭遇を楽しみながら、無事に笑顔で下山できて本当に良かったです。

次の車中泊&登山旅は、いったいどこへ向かうのでしょうか……? 次回のレポもどうぞお楽しみに♡

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王滝頂上・御嶽山(剣ヶ峰)🪐二の池ヒュッテでカレーうどん♡ / ハリーGさんの御嶽山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

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